「アジア圏協定校との学生交流セミナー2016」を実施しました

10月26日(火)から11月4日(金)まで、福大生ステップアッププログラム(FSP)の一環として「最先端技術がアジア圏にもたらす発展と新たな問題」をメーンテーマに、「アジア圏協定校との学生交流セミナー2016」を実施しました。

11月1日(火)には、玄海人クラブ代表の兪華濬(ユ・ファジュン)氏を迎え、講演会「知らせる努力・知る勇気」を中央図書館1階の多目的ホールで開催しました。

兪氏は、佐賀県武雄市で「日本と韓国の草の根交流」を推進している方です。講演では、自身の半生を振り返り、「日本人」「韓国人」と区別せず、韓国人でもあり日本人でもある独自の視点として、両国をつないでいる玄界灘に自分を位置付けることよって両国の距離が‘半分に縮まる’という見方を「玄海人」という表現を使いながら、正しいことを「知る」勇気と、伝える「努力」の大切さを訴えました。

11月2日(水)には、本セミナーのメーンイベントである「共同学習発表会」を中央図書館1階の多目的ホールで行いました。「最先端技術がアジア圏にもたらす発展と新たな問題」をメーンテーマに、研修生と本学共同学習者3グループが発表しました。