3月27日（水）、福岡大学自修寮（女子棟）の竣工に伴い、永田潔文学長、川畑懿子一般社団法人福岡大学同窓会有信会理事長や松本美奈福岡大学父母後援会会長、施工関係者、大学関係者等が出席し落成式を行いました。

自修寮は、規律ある共同生活を通じて自治の精神を養い、教養を高め、人格の形成に努めることを目的とした大学直営の寮です。
自修寮では、挨拶や清掃、時間厳守等を含めた規律ある共同生活を通じて、主体性や協調性を身に付けます。また、入寮式や研修旅行、自修寮祭等のイベントを通じて、組織や集団の中で自らの役割を考えたり行動する力を養います。

昭和38年に竣工した自修寮（北寮）は、老朽化に伴いその役目を終え、それに代わる新たな男子棟が令和4年12月に竣工しました。また、これまでになかった女子棟を令和6年2月に竣工し、新しい自修寮として生まれ変わりました。

落成祭

永田学長

川畑懿子 有信会理事長

吉村彩加寮生代表

女子棟は、鉄筋コンクリート造りの4階建て（定員71人）で男子棟同様に全室個室、各室にトイレ・風呂・洗面台・洗濯機・冷蔵庫の設置、Wi-fi配備の他、防犯カメラの設置やセキュリティーシステムの導入等、安心して寮生活が送れる環境になっています。また、談話室やミーティングルーム等も備え、寮生間で活発なコミュニケーションが行える空間も準備されています。

式では、吉村彩加寮生代表（理学部地球圏科学科1年次生）が、「男子棟の先輩方を見習い、ご協力を頂きながら、寮生自治を行っていきたいと思います。伝統ある自修寮の歴史を引き継ぎ、本学学生の模範・リーダーとなり社会に役立つ有為な人材となることを目指して、日々の寮生活を過ごしたいと思います」と謝辞を述べました。
 

部屋

談話室