「社会」へのステップ 先輩と語る-大学と社会-
2014.06.06
工学部電子情報工学科「先輩と語る-大学と社会-」(第2回)を開催しました。
平成26年5月23日(金)、工学部電子工学科(現電子情報工学科)卒業生の太田拓夫氏をお迎えし、本年度第2回目となる工学部電子情報工学科主催「先輩と語る-大学と社会-」を開催しました。
今回の講演は「グローバル時代の到来と地球環境」をテーマに、1年次生を対象とした講演が行われました。まず海外勤務の体験談にはじまり、ガラパゴス島での海イグアナの生態変化、アラスカ氷河の崩壊などの環境問題の実例と現地での体験が述べられ、ポルトガルのコルク樫、ブラジルの植林活動などの循環型社会での人・地球・社会との共生等に関し、合板・建材メーカー在職中の体験を交えて語っていただきました。今回の講演は学生たちにとって、環境問題とグローバル化社会を身近な問題として真剣に考えるきっかけになったようです。
(学生の声)
・英会話中心の授業には真剣に取り組まなければならない。
・氷河の崩壊が進んでいることを知り環境問題の深刻さを実感した。
・エコロジーと両立出来る天然素材の活用は可能なことを知った。
・10年で樹皮を再生するコルク樫の生命力に驚いた。
・グローバル化が著しい中で、進路を決める上で参考になった。
・頭の良いものではなく変化に対応出来るものが生き残れる、ということが印象的だった。