第2回学生チャレンジプロジェクト選考結果
平成18年度、第2回学生チャレンジプロジェクトに11件の応募がありました。
どれも本学学生の自主的で自由な発想から企画されており、 キャンパスライフ、地域・環境問題、経済、医療、平和、福祉、文化等、
本学学生の探究心や創造力が自由闊達に発揮されるプロジェクトでした。 応募された皆さんの熱い思いが伝わるヒアリングが行われ、
学生チャレンジプロジェクト実行委員会の選考を経て、次の4件が採択されました。
今回、惜しくも選考に漏れた方、応募を見送られた方、来年度の更なるチャレンジを期待します。
■ 採択 1
◇プロジェクト名 |
アジアの発展途上国における環境問題と観光政策に関する調査研究
−ネパールをモデルケースとして−
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◇申請者
(構成員) |
【代表】経済学部産業経済学科3年 ポウデル サントシュ
商学部貿易学科4年 |
池松 真奈 |
経済学部産業経済学科3年 |
重富 三郎 |
経済学部産業経済学科3年 |
小峠 勇大朗 |
経済学部産業経済学科3年 |
倉富 貴志 |
経済学部産業経済学科3年 |
山際 孝浩 |
経済学部産業経済学科3年 |
國分 優太 |
経済学部産業経済学科3年 |
高木 健 |
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◇計画概要 |
ネパールの首都カトマンズ市を流れているバグマティ川は住民達によるゴミなどの投棄が原因となって、川の流れの悪化や汚染が進んでいる。このプロジェクトでは、ネパールの環境問題を課題として取り上げ、観光政策に資する環境問題解決策を提案し、モデルケースをアジア・世界へ発信することが狙いである。現地においてバグマティ川の汚染原因であるゴミ廃棄行動を調べ、汚染状況との因果関係やその影響を調査する。また、福岡やネパールで環境保全に関わっている市民や留学生との研究報告会を開催し、環境と観光の共存について議論する。最終的には、プロジェクトの研究成果を取りまとめ、報告書を作成する。 |
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■ 採択 2
◇プロジェクト名 |
「和(なごみ)」前にカフェをデザインしよう
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◇申請者
(構成員) |
【代表】 工学部建築学科3年 井口 かおり
工学部建築学科3年 |
小吉 由希子 |
工学部建築学科3年 |
平本 千尋 |
工学部建築学科3年 |
横山 あい |
工学部建築学科3年 |
和田 秀樹 |
工学部建築学科3年 |
和田 昌子 |
工学部建築学科3年 |
安永 玲 |
工学部建築学科3年 |
中尾 絵衣 |
工学部建築学科2年 |
永留 芙美 |
工学部建築学科1年 |
江口 淳俊 |
工学部建築学科1年 |
末川 智恵子 |
工学部建築学科1年 |
林田 洋幸 |
工学部建築学科1年 |
田村 卓 |
工学部建築学科1年 |
坂井 麻里 |
工学部建築学科1年 |
水上 知子 |
工学部建築学科1年 |
御手洗 綾香 |
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◇計画概要 |
文系エリアに比べ、工学部周辺には憩いの場が少なく、工学部5号館前には多くの学生がたむろしており、通行の邪魔になっている。そこで、工学部「和(なごみ)」前の空き地を有効活用し、工学部全体の雰囲気が明るくなり、学生達の憩いの場や交流の場となるような空間を提案したい。このプロジェクトでは、建築サークル「建築交流会」の学生たちでカフェのオープンテラスのような空間をデザインし、実際に設計から制作までを行う。また、意図してデザインしたものが、実際にどのように使われているか、アンケートを基に調査する。これらの体験をすることで、ものづくりの素晴らしさを学び、その経験を今後のものづくりの現場に活かしていきたい。 |
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■ 採択 3
◇プロジェクト名 |
外国人留学生のための学生ツアーコンダクター実施予備調査 |
◇申請者
(構成員) |
【代表】 法学部経営法学科2年 中島 隆弘
法学部経営法学科2年 |
馬場 沙織 |
法学部経営法学科4年 |
鯉川 聡 |
経済学部産業経済学科3年 |
山諸 秀樹 |
法学部経営法学科2年 |
本村 友里 |
法学部経営法学科2年 |
諌山 雅子 |
法学部経営法学科2年 |
西村 友美 |
法学部経営法学科2年 |
見汐 公輔 |
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◇計画概要 |
私たちはサークルでコミュニケーション理論を基に、話す力、伝える力を身につけるためたくさんの実践を踏まえて研究しており、このプロジェクトを通して、外国人の視点に立ったパンフレットを作成し、海外と福岡のコミュニケーションの架け橋となることを企画した。街頭での聞き取り、現場取材、参考文献からの統計・情報収集、ガイドブックの表記上の改善点や外国人に対する不親切な点の調査などを行い、福岡の観光、自然・歴史、ショッピング、食などの項目から外国人のニーズに応じた4種類のパンフレットを作成する。バス・鉄道の乗り方、外国人の陥りやすいトラブルの対処法や困った時の問合わせ先などの情報を掲載し、外国人の不安を解消させて福岡の街を不自由なく満喫できるよう手助けしたい。さらに、収集したデータを留学生の案内の際に役立て、この活動で「外国人の動きやすい街“福岡”」の街づくり運動のきっかけとなる、その第一歩を踏みだしたい。 |
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■ 採択 4
◇プロジェクト名 |
コミュニティ活性化のための地域通貨実現に向けた調査研究 |
◇申請者
(構成員) |
【代表】 経済学部経済学科3年 長谷川 宗典
経済学部経済学科4年 |
田中 将博 |
経済学部経済学科3年 |
田中 真梨 |
経済学部経済学科3年 |
大久保 智代 |
経済学部経済学科3年 |
古賀 弘子 |
経済学部経済学科3年 |
林 鈴子 |
経済学部経済学科3年 |
佐藤 宗章 |
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◇計画概要 |
今日の日本では、少子高齢化、少年犯罪の増加、核家族による家庭内問題の深刻化、地域の活力低下など様々な問題が発生しており、その解決には地域コミュニティの復活が必要不可欠である。地域活性化の手段として、地域通貨の運用が適切と考え、実際に地域通貨(エコマネー)を発行してその有効性を調べてみたい。ワークショップへの参加、地域通貨についてのフィールドワークなど地域通貨に対する知識を深め、それを基に、地域通貨を流通させ、地域にどの位浸透するのか実地実験を行いたい。 |
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学生部学生課
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