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循環器内科

診療部長
浦田 秀則
医局長
白井 和之
病棟医長
岡村 圭祐
外来医長
山本 智彦

概要

当科は循環器疾患、腎臓疾患の診療を担当しています。主な対象疾患は、狭心症・心筋梗塞などの虚血性心疾患、高血圧症・脂質異常症を含む生活習慣病、心不全、全身管理を要する集中治療、不整脈、閉塞性動脈硬化症・大動脈瘤などの血管病、腎不全などです。

特徴・特色

急性心筋梗塞、急性心不全などの救急治療を要する患者さんについては、急性期の治療が生命を左右することもあり、24時間体制で受け入れ、緊急心臓カテーテル治療に対応しています。必要な場合は、人工呼吸器、大動脈内バルーンパンピング、持続的血液濾過透析、経皮的心肺補助などの機器を使用し治療を行います。
循環器疾患は、心臓疾患だけではなく、生活習慣病、血管疾患、腎疾患、集中治療を要する多臓器不全まで多くの分野にまたがります。当科では循環器専門医だけでなく、多くの認定専門医により垣根のない総合的な治療ができることが大きな特徴です。循環器学会専門医はもちろん、総合内科専門医、高血圧専門医、不整脈専門医、集中治療学会医、救急専門医、心血管インターベンション治療専門医、旅行医学認定医、心臓リハビリテーション学会指導医、禁煙専門医、脈管専門医、血管内治療医、透析専門医、血漿交換療法専門医、抗菌化学療法認定医が在籍しており幅広い多岐にわたる診療を行っております。

年間循環器疾患外来患者数は約1万人、年間入院患者数は約730人です。おおよその年間検査件数は、心臓血管カテーテル検査:510例(うち緊急73例)、副腎静脈サンプリング検査:5例、腎静脈サンプリング検査:5例です。また、治療件数は、冠動脈形成術等:130例(うち緊急46例)、末梢血管形成術:25例(上下肢動脈:18例、腎動脈:7例)、下大静脈フィルター留置術:14例、ペースメーカ植え込み術:37例(新規:23例、電池交換:14例)、シャント作成術:13例、シャント拡張術:4例です。血液浄化療法では、血液透析:248例、持続的血液濾過透析:179例、エンドトキシン除去:19例でした。

なお、当院は、高血圧の検査や治療に、豊富な実績と臨床経験を蓄積しております。血圧が上がった原因を的確に把握することにより、それぞれの患者さんにあった治療法を個別に選択でき、少ない薬量・副作用での目標降圧達成が可能となります。また、生活習慣とは別の原因がある二次性高血圧症の患者さんは意外と多く、高血圧患者さんの1割といわれています。二次性高血圧の中でも、原発性アルドステロン症・腎血管性高血圧症などは、適切な治療により薬を大幅に減らすことができることもあります。高血圧専門医による外来は、月・火・木曜日に行っております。


【主な高血圧症】

  • 本態性高血圧症
    多くは、不摂生による高血圧で9割の高血圧患者さんが該当します。生活習慣改善の指導、塩を抜く内服薬による治療を行います。
  • 原発性アルドステロン症
    副腎という臓器より、体に塩分をため込む作用のあるアルドステロンというホルモンが多く出る病態です。アルドステロンを直接抑制する薬、また片側の副腎を摘出することにより良好な降圧を得ることができます。
  • 腎血管性高血圧症
    腎臓への動脈が細くなり、血流が低下した腎臓からレニンというホルモンが上昇して、全身の血圧が上昇する病態です。カテーテルで腎動脈を拡張することにより劇的な降圧を得ることもあります。
  • 治療抵抗性高血圧症
    降圧薬を3剤内服しても血圧が充分に下がらない状態です。最近、腎デナベーション治療という新しい治療法が開発されてきています。2泊3日程度の短期間の入院で、カテーテルにて腎交感神経を遮断することで、継続した血圧降下を図る治療です。現在、国内でも様々な治験が行われています。この治療についてはお気軽にご相談ください。
    治療抵抗性高血圧症 担当 岡村圭祐 (外来日:月・火曜日、予約は不要です)

診療担当者

※平成29年(2017年)6月1日現在

外来担当医表
午 前 岡村
山本
奥田
浦田
白井
岡村
光武
高宮
矢野
(腎)衛藤
浦田
白井
松尾
衛藤
(腎)衛藤
光武
高宮
清水
清水1
奥田2
光武3
矢野4
午 前
(急患当番)
衛藤 奥田 清水 奥田 山本 外来担当医
午 後
(急患当番)
高宮 山本 矢野 奥田 清水  
午 後
(ペースメーカー外来)
      *当番医3 **当番医3  

※(腎):腎臓内科

※数字は第○週の意

* 白井、松尾、光武、矢野、奥田

** 岡村、衛藤、高宮、山本、清水


外来担当医表(PDF版

名前 専門分野のキーワード
浦田 秀則(うらた ひでのり) 昭和55年 福岡大卒 教授 日本内科学会認定医・総合内科専門医・指導医
日本循環器学会認定専門医
日本高血圧学会認定専門医
評議員(高血圧学会、臨床生理学会、心血管内分泌代謝学会)
高血圧学会特別正会員
Fellow of American Heart Association
高血圧症、生活習慣病、運動療法、臨床研究
松尾 邦浩(まつお くにひろ) 昭和60年 福岡大卒 准教授
(診療教授)
日本内科学会認定医・総合内科専門医・指導医
日本循環器学会専門医
日本不整脈学会認定専門医
日本集中治療学会専門医
日本救急医学会専門医
救急医療、虚血性心疾患、不整脈
白井 和之(しらい かずゆき) 昭和60年 福岡大卒 准教授
(診療教授)
日本内科学会認定医・総合内科専門医・指導医
日本循環器学会専門医
日本心血管インターベンション治療学会専門医・指導医
臨床研修指導医・プログラム責任者
共用試験医学系OSCE評価者
虚血性心臓病、心臓救急、カテーテルインターベンション
岡村 圭祐(おかむら けいすけ) 平成13年 福岡大卒 講師 日本内科学会認定医・総合内科専門医・指導医
日本循環器学会認定専門医
日本高血圧学会認定専門医・指導医
日本心血管インターベンション治療学会認定医
日本旅行医学会認定医
臨床研修指導医
心臓血管カテーテル治療、心臓救急、ICU管理、難治性高血圧症(原発性アルドステロン症、腎血管性高血圧症、腎交感神経ディナベーション治療)
光武 良晃(みつたけ りょうこう) 平成14年 福岡大卒 講師 日本内科学会認定医
日本循環器学会認定循環器専門医
日本旅行医学会認定医
日本心臓リハビリテーション学会認定指導医
日本禁煙学会専門医
身体障害者福祉法指定医(心臓)
心臓リハビリテーション、冠動脈CT、睡眠時無呼吸症候群
衛藤 聡(えとう さとし) 平成10年 福岡大卒 講師 日本内科学会認定医
日本脈管学会専門医
日本血管外科学会認定血管内治療医
日本透析医学会専門医・指導医
日本アフェレシス学会認定血漿交換療法専門医
身体障害者福祉法指定医(腎臓)
閉塞性動脈硬化症、腎動脈狭窄症、慢性腎臓病、血液浄化、バスキュラーアクセス
高宮 陽介(たかみや ようすけ) 平成15年 福岡大卒 助教 日本内科学会認定医・総合内科専門医
日本循環器学会認定専門医
日本心血管インターベンション治療学会認定医
臨床研修指導医
虚血性心臓病、心不全
山本 智彦(やまもと ともひこ) 平成19年 福岡大卒 助教 日本内科学会認定医・総合内科専門医・指導医
日本循環器学会認定循環器専門医
日本心血管インターベンション治療学会認定医
虚血性心疾患、閉塞性動脈硬化症、心不全、心臓救急、心臓血管カテーテル治療
矢野 祐依子(やの ゆいこ) 平成21年 福岡大卒 助教 日本内科学会認定医
虚血性心疾患、動脈硬化症、心不全、高血圧症、アンチエイジング
奥田 哲(おくだ てつ) 平成21年 福岡大卒 助手 日本内科学会認定医
虚血性心臓病、救急医療、心不全、動脈硬化、生活習慣病、冠動脈CT
清水 さや華(しみず さやか) 平成24年 福岡大卒 助手 日本内科学会認定医
循環器一般
不整脈デバイス治療、高血圧症、心不全、ネフローゼ症候群、慢性腎不全

関連リンク

福岡大学筑紫病院循環器内科
http://cardiologychikushi.wix.com/chikushicardiology

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