福岡大学学園通信 No58
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就職・進路 居酒屋やスーパーやコンビニの酒類売り場で目にする「黒霧島」「白霧島」のボトル。「くろきり」「しろきり」の愛称を、耳にしたことのある人も多いのではないでしょうか。 特に九州で深いなじみのあるこれらの焼酎を製造・販売しているのが、宮崎県都城市に本社を置く、霧島酒造株式会社。 2012年から4年連続で焼酎の売上高全国トップを誇る、日本を代表する焼酎メーカーの一つです。 南九州の風味豊かなさつまいも、都城にしかない貴重な天然水、研究し尽くされたオリジナルの麹を使った丁寧な味わい。中でも「黒霧島」は、1998年の発売以降、「芋独特の風味が少なく、甘みがある焼酎」として人気を集めるロングセラーです。 主力の芋焼酎の他にも、むぎ焼酎やそば焼酎、米焼酎、ビールなど、商品の銘柄は20種類を超えます。 その霧島酒造で、中国・四国エリアの営業を担当するのが、福岡大学出身の真方雄大さんです。 柔らかな笑顔が印象的な真方さんは入社4年目。2年前から広島を拠点に四国4県と広島県の一部を一人で担当し、毎日のように各地を飛び回っています。こうじ売上高トップの焼酎メーカーで中国・四国エリアの営業を担当1990年、福岡県大野城市生まれ。2014年、福岡大学商学部商学科卒業。同年4月、霧島酒造株式会社に営業職として入社。大阪支店で半年の研修後、同エリアを担当し、2年目からは広島勤務。四国4県と広島県の一部エリアの営業を担う。真方 雄大霧島酒造株式会社営業本部 大阪支店広島駐在人とのつながり、信頼関係で成り立つ仕事に、誇りとやりがいを感じる

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